アメリカ盤 Blue Thumb BTS-4フリートウッド・マック、サヴォイ・ブラウン、チキン・シャックなどとはまた違って、泥臭くて、ヘヴィーで、どっしりと腰の重い、濃い~い内容のブルース・ロック・アルバム。駄作なしの、エインズリー・ダンバー・リタリエイションの68年ファースト。トリッキーなわりには渋いデザインのジャケは、右上部にシール貼り付け(簡単にはがせそうです)、シール上に×の書き込み(ちょっとこぼれています)、背部に極極小さな破れ(写真参照)あります。経年の中古感がそこはかとなく感じられますが、めったにお目にかかれないほどの良好な状態です。盤は、光に透かせば、軽いスレや紙スレ確認でき、決して美品とはゆきませんが、試聴上はとっても良好でした。サイド2の1曲目で小プチを1回確認できたくらいです。無音部でのチリツキを感じられることがあるとは思いますが、これ以上は望めないレヴェルの良品かと思います。