ASCII(アスキー)パロディ版 別冊第1号(1993年)

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ASCII(アスキー)パロディ版別冊第1号(1993年)インターネットがなかった時代、コンピュータに関するエイプリール・フールネタといえば月刊アスキーが定番でした。1983年から毎年4月になるとパロディ版冊子がつき、これが本号以上に力が入った力作。好評だったため別売されるようになります。編集者もめちゃくちゃ楽しんで作っているのがよく分かる誌面でした。懐かしい「Yoのけっそうぶみ」も掲載されています。裏にはLikaワークステーションのそれらしい広告が掲載されています。マックが登場するのが1984年ですのでマックの前身になったLisaのパロディです。■実際に動いた南青山アドベンチャーアスキーは表参道駅近くの南青山にあったマンションの1室を本社にしましたが、マンションは狭く、編集者は風呂桶やベランダにミカン箱を置いて原稿書きをしていました。楽屋落ちのアドベンチャーゲームもありました。きちんとソースコードが印刷され、誌面を見ながらプログラムを自分で入力すれば実際に遊べました。アドベンチャーゲームといっても今のようなきれいなグラフィックも音楽もなく、キーボードを使って操作するテキストベースのゲーム。しかも内輪ネタで、南青山は当時、アスキー本社があった場所です。ゲームは、1983年にコールド・スリープに入った男が18年後の2001年に目覚めさせられるところからスタートします。南青山アドベンチャーが出たのが1983年ですので2001年は近未来でした。ゲームの設定では2001年、株式会社ア・スキーは世界最大のパソコン会社になっています。実際のアスキーは経営の多角化に失敗し、投資会社の支援を受けていた頃になります。パロディ版を作っていた編集者も想定できなかった近未来でした。ゲームによれば、ア・スキー社を創業し一代で世界に冠する巨大企業に育てあげたのが「西崎郡一郎」という人物。実際のアスキー創業メンバー、郡司明郎、西和彦、塚本慶一郎をくっつけた名前です。西崎郡一郎は最高顧問になって楽隠居。隠居場は趣味に走って江戸時代の旗本の屋敷を復元したもので、10年かけて修行させた伊賀モノが警備していました。屋敷にはア・スキー社根幹にかかわる重大な謎があるという噂が流れていました。ゲームの主人公はア・スキーに47回もハガキを投稿したのに1度も掲載されなかったショックからコールド・スリープに入っていました。ア・スキー憎しの主人公は秘密をあばいて破壊工作を行うミッションに参加することになります。南青山アドベンチャーはPC-6001、PC-8001、PASOPIA、MZ-80で動作しましたが、クリアできない人が続出した超難関ゲームでした。クリアすると「よくぞここまでやりとげました。あんたはえらい!」と表示され、住所、氏名を書いて切手を貼って封書を送るとプレゼントがもらえたようです。パロディといいながらすごく手がこんでいました。当時、エイプリール・フールにひたすら燃えていたのはアスキーぐらいでした。

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