すべて金属製。日本製。焦点距離の短いハイゲンスやミッティンズエーハイゲンスは、暗くて見にくく使いづらいですが、この9 ミリはギリギリですかね。でも、同時出品の20ミリのほうがいいです。見やすいです。対物レンズ、対物ミラーはF値(=口径比焦点距離/口径 ミリ単位)10以上が好ましいです。太陽観測可能。名月に使えます。22Sのフィルター取付できます。メンテナンス分解清掃が簡単にできます。再組み立てによる光軸の狂いはないです。レンズは、有名な谷光学研究所(20数年前に廃業) 。それぞれの部材の作りは非常にいいです(現在、タカハシとの取引企業、タカハシ製品と同じです)。:経年保管に伴い、接眼部の見口の金属部分の色あせが少し認められます。プラスティック製望遠鏡のオマケのような見えるか見えないかわからないような接眼レンズをこれに替えてみてください。倍率は、対物レンズまたは対物主鏡の焦点距離(ミリ単位) ÷このアイピースの焦点距離9ミリです。計算上は、倍率を高くできますが、望遠鏡の性能は倍率ではありません。倍率をうたっている望遠鏡は注意してください。対物レンズや対物主鏡の口径(直径)で決まります。例えば、80ミリの対物レンズでは、せいぜい高くても160倍程度までです。目安は口径の2倍程度です。適正倍率は80倍程度です。口径の1倍が目安です。160倍で観望できる日は、一年のうち、数日しかありません。風の強い日は、架台の頑丈性が求められます。台風が過ぎてから、気流も安定した日です。望遠鏡の口径に合った倍率で使うための、アイピースの焦点距離をお選びください。口径が 80ミリ程度なのに、200倍、500倍を記している望遠鏡はやめた方がいいです。双眼鏡、単眼鏡も同じです。そんなの使えません。ずっとこのアイピースは他望遠鏡でも利用できます。ずっと取っておいてください。昔の望遠鏡ならば、延長チューブなしで使えますし、天頂プリズムを同時使用できます。焦点距離25ミリ程度までの鏡筒の長さ、ドローチューブの繰り出し設計だからです。H (ハイゲンス)やHM(ミッティンズエー・ハイゲンス)は、安物の代表のように見向きもされなかったのですが、最近は、レンズ枚数の少ないこと、バルサム(接着剤)を使っていないことなどが見直されて、少し価値観が上がりました。街明かりの夜空のなかでどうやって星を楽しむか。高級アイピースの求める星像は、明るい街ではほとんど意味がない。街中では、銀河や星雲、星団の観望や写真撮影をあきらめ、月と明るい惑星に限られる。気が向けば、慎重に太陽観望する。それならば、これら、R型(ラムスデン)を含めて、ハイゲンス(=f 型、ホイヘンス)系で十分だ。ニュートン反射でも、アクロマート屈折等どんな望遠鏡でも、このアイピースで。得意になって周辺像や平坦性、見かけ視野を説いてみても、光害の街中では違いがわからない。明るくても、F=8 程度までの望遠鏡が街中ではいいと思います。ただし、金属製にはこだわりたい。レンズ性能は申し分なく、精度の高い均一的な製品になっている。点検上、一度開封します。厚み3センチオーバーですから、ポストに入りません。地方郵便局の窓口発送になります、ご落札後、直近の平日発送です。