御覧頂きまして、誠にありがとうございます。 車好き、ミニカー好きで14～20年前にミニカーを鬼の様に集収していましたが、諸般の事情で集めたコレクション出品致します。 商品名【 RENAULT 16 SUPER（ Light Blue ）】 メーカー【 NOREV 】 スケール【 1/18 】 品番【 185131 】 1965～ 80年にルノーが製造した中型ファミリーカーで、レーサーのスターリング・モス氏が絶賛した〝 ルノー 16（セーズ／seize ）〟です。 モス氏宣わく、「ルノー 16 は、私がこれまで出会った自動車の中で最もインテリジェントに設計された自動車であることは疑いの余地がなく、英国の 各自動車メーカーはそれがどのように組み立てられているかを見るためだけに購入しても良いと思う」と。 その 16 は、1965年 3月のジュネーブ モーター ショーで正式に発表され、1965年 6月中にフランス及び、その他のほとんどの左ハンドル市場で販売 になりました。同年秋頃、初めて右ハンドル仕様で英国市場に輸入され、すぐに英国で最も人気のある輸入車の１台としての地位を確立。英国市場にお いて輸入車が、まだ新車販売に占める割合がまだわずかだった時代に登場しましたが、1970 年代に外国車の市場シェア拡大に貢献しました。 大戦終結の 1945年から国営化され公団となったルノーは、1950年代に中型サルーンのルノー・フレガートの後継車をイタリアのカロッツェリア・ギア デザインの「 114 」として開発していましたが、アメリカでの販売落ち込みやヨーロッパでの市場競争激化で計画が中断となりました。 1961年に戦後のベビーブームの子育て世代家族を想定した 1.5L 小型車の「 115 」の計画を立ち上げます。 開発は、「プジョー 404 やオペル・レコルトにも、そしてフォード・タウナスにも似てない車を造れ！」と当時のルノー公団ピェール・ドレフュス総裁 の鶴の一声で始まりました。 発売前の宣伝は大々的に行われ、半公認のメディア・リークもあり、仏の自動車雑誌「オート・ジャーナル」は、1963年末に向けて、この段階での独占 レポートで車の詳細を報告したりと当時のマスコミは過熱気味な報道をしていたようです。 1964年 8月にルノーは、さまざまな雑誌に「スクープ」写真として掲載するために、この段階ではまだ次期「ルノー 1500 」と簡単に説明されていた 革新的な新しいファミリーカーの写真を配布。その２か月後、正式に「ルノー 16 」と名付けられたこの車が、フランスの自動車認証局によって販売を 承認され、大西洋岸のル・アーヴル近郊にある R16 専用に建設されたサンドヴィル工場で 1964年 12月 2日に第１号車が完成しました。 1965年 1月 5日 にコートダジュールで記者発表会が開かれ、4月には、1470c.c 55馬力エンジンを搭載した Grand Luxe と Super の２つの仕様で 一般公開され、市販を開始します。 フランスの多くの自動車メーカーの例に漏れず、ルノーも古くから技術的、デザイン的なチャレンジに対して積極的で、この 16 も世界初のハッチバック スタイルの前輪駆動車です。加えて広くて快適な室内と実用性が高く評価され、後年の世界のコンパクトカーのお手本となりました。 スタイルを担当したのが、ルノーのデザイン部長ガストン・ジュシェ氏が率いるデザインチームで、お買い物や子供の学校の送り迎えなどの日常や週末の レジャーや骨董市での買い物などの多様性・多目的な用途を徹底的に考え尽くしたそうです。 ヨーロッパでは大ヒットしましたが、アメリカで販売は伸び悩みました。同じ北米市場のカナダではフランス語圏のケベック州にてノックダウン方式生産 されてかなりの成功を収めました。南アフリカやオーストラリアでも組み立てられました。 1966年にフランス初のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞、15年間での総生産数は、 184万5959台（185万1502台説も有り）です。 出品のモデルは、 1965～71年まで生産の SUPER シュペールです。 前輪駆動は通常、エンジンをトランスミッションの前に置き、エンジンを横置き（場合によっては縦置き）に搭載しますが、16 はエンジンはギアボックス ／トランスアクスルの後ろ、フロントに縦置きで搭載され、重量を車の中心に近づけることでハンドリングのバランスに貢献、優れたハンドリングを実現し ました。さらにアルミニウム製エンジンと電動冷却ファンが搭載されており、どちらも当時としては技術革新でした。 基本は上記のとおりですが、15年にわたって製造されただけありまして、いろいろなモデルと仕様があり、排気量や馬力、それに加えてオプションなどに 相違があります。 2006～07年頃の購入。 ライトブルーと表記してますが、鮮やかさのない燻んだフレンチ・ブルーでしょうか・・・青にグレーを混ぜたようなアンニュイ感じのボディカラーです。 ノレブは珍しい車種をモデル化してくれるので好きなメーカーですが、このモデルも以下の気になる点があります。 ・ボンネットやルーフに微細な梨地状のツブツブ塗装荒れがあります。（画像９ 赤と青枠内） 指で撫でても凹凸感は無く、仕上げ用コンパウンド磨きで修正できそうな塗装荒れです。（実施での保証はできません。） ・右側の前・後ドアなどにも梨地状のツブツブ塗装荒れがあります。ドア下側がやや目立ちます。 開閉部はボンネット・左右の前ドア・ハッチバック、すべて開いた状態で固定出来ます。 新品を購入後、暗所で長期にわたって大切に保管していた未展示品です。メーカー製造時の不具合や塗装ムラなど見落としがありましたら、御勘弁ください。 基本的に箱・透明ウィンドウ・化粧背板・台座などに経年変化や劣化による痛み・汚れ・変色・テープ痕など、ダメージがあります。 新品では有りませんので、完全品をお求めの方や細部にこだわる方は、入札をご遠慮ください。 ●自己紹介欄もご覧ください。記載されている事をご理解、ご納得して入札お願い致します。 ●発送は申し訳ありませんが、【ゆうパック着払い】のみで、当方が郵便局に持ち込みます。 単品落札ですと80サイズ、２点落札の場合だと100サイズで収まります。 下記の料金検索をご利用ください。（サイズ 100・個数 1・差出地 大阪・宛先地 ご自身の地域を記入、持込割引と着払いにチェック） https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack.php 箱のサイズ調整・補強やクッション材の量の調節などで入金確認後、発送まで早くて２日、遅くて５～６日掛かります。お急ぎの方は入札をお控え下さい。 ●時間指定や局留め出来ます。ご相談下さい。 ●同梱可能ですが、送料着払いなのでおまとめ取引は出来ません。落札品ごと各々お支払い手続きをお願いします。 ●破損防止の為、ミニカーの開閉部分にマスキングテープ等で仮止めの固定を致します。 ●ダンボール箱は新品を購入してますが、サイズ調整で切ったり接着したりの積層構造箱でノーマル状態では無いので、 リサイクル扱いとさせて頂きます。梱包材の一部にはリサイクル品もございます。 ●トラブル防止のため、日本語でのやり取りが出来ない方は入札をお断り致します。 【 We unfortunately cannot follow through with a transaction with someone who cannot read or write Japanese. 】 ●海外発送には対応しておりません。【 Unfortunately not all items are available for shipping outside Japan. 】 ●落札後24時間以内に連絡できて、スムーズに取引きが可能な方のみ入札をお願いいたします。 また、評価や取引状況に問題があると当方が判断した場合は、落札者都合で入札を取り消させていただく事があります。 ●評価は、当方に下さった方には入れさせて頂きます。評価不要の方は当方への評価を入れないでください。 ●ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 探されていた方やご興味のある方、よろしくお願い申し上げます。