101歳の長寿をまっとうした異色画家として今日も高い評価を得ている曽宮一念による肉筆の油彩画、真作保証作品です。作品全体に経年なりの汚れ感とヤケはありますが目につく傷みはありません。額も全体に経年なりのヤケはありますが目につく傷みはなくおおむね良好な状態です。作品サイズ：16.0cm×23.0cm。額サイズ：31.3㎝×38.2cm×5.8cm。額の前面にはガラスがあります。掲載の画像でご確認のうえ入札をご検討ください。発送は佐川急便（送料着払い）とさせていただきます。なお、商品説明に真作保証と記載のない作品は模写作品として出品しております。また、評価＝新規の方や評価に「落札者都合による落札拒否」の事歴が多い入札者は終了前に入札を削除いたします。また、海外へ転売するために落札する業者または落札代行業者の方とは取引きいたしません。落札終了後は取引メッセージを通じて連絡いたしますが、落札日から3日以内に落札手続きがない場合は次点の方を繰り上げさせていただきます。落札しておいて連絡も手続きもしない方は、ブラックリストに登録しますので、当方への入札は以後できなくなります。非常識な低い入札額で終了しそうな場合は、終了間際に出品を取り消しいたします。領収書は、発行いたしません。曽宮一念（そみや・いちねん） 1893年～1994年明治26年、東京・日本橋に生まれる。明治44年、早稲田中学校を卒業し、東京美術学校に入学。大下藤次郎に水彩画を学ぶ。大正2年、第2回光風会展に「桑畑」が発入選。大正3年より今村繁三の援助を受け、同年の第8回文展に「酒倉」が入選。大正5年、東京美術学校西洋画科卒業。藤島武二と山下新太郎に師事し、また中村彜に兄事。大正5～6年まで東京の私立成蹊中学校講師、大正7年に福島県石川町の私立石川中学校の講師となる。大正10年より二科会に出品。大正12年、会津八一を案内して中村彜を見舞う。大正14年、二科展で「冬日」「荒園」「晩秋風景」で樗牛賞。昭和6年、二科会会員となる。昭和10～12年、独立美術協会会員。昭和21年、国画会会員、日展審査員になるが、その後無所属となる。特異の風景画家として知られ、エッセーも多い。「海辺の溶岩」は、日本エッセイストクラブ賞を受賞。昭和46年に失明するも書に精通し、文筆活動へと移行する。平成6年、静岡県富士宮市で歿。享年101歳。真作保証品につきましては、公的美術品鑑定機関により贋作と鑑定された場合のみ、1ヶ月以内でしたら当方で鑑定書類を精査したうえ、返品・返金に応じさせていただきます。ただし鑑定関連費用、返品送料、出品者が負担する落札システム利用料（落札金額から差し引かれる金額）は、すべて落札者様の負担になりますのでご承知おきください。また、落札者情報に電話番号が表示されなくなりました。お手数ですが落札後に取引メッセージで電話番号を必ずお知らせください。以上の条件を了承できない方は、入札なさらないでください。