商品説明France＆Sonよりグレーテ・ヤルクのデザインの三人掛けソファが入荷いたしました。1960年代前後に製造されたグレーテ・ヤルクのデザインによるビンテージの3人掛けソファ。女性のデザイナーならではの細かい配慮が行き届いた直線と曲線を活かした美しいデザインが特徴です。ビーチ無垢材を多用して贅沢に組まれており、背面のデザインも美しくお部屋の間仕切りのような形で背中を見せて設置して頂けます。クッションはスプリング内方式。座面は硬めの仕上げですが、座面クッション下はチューブスプリングの仕様の為、ダブルのクッション性が有ります。ぜひこの機会にご検討ください。・France&son (フランス＆サン) France&son社は1930年頃にデンマーク人のエリック・ダヴァーコセンとイギリス人のチャールズ・フランスの2人が、マットレスのメーカーLamaとして創業したところから始まりました。エリック・ダヴァーコセンは若く亡くなってしまいますが、意思をうけついだチャールズ・フランスが1948年にマットレス技術を生かしたソファを得意とする家具メーカー、フランス＆ダヴァーコセン / France & Daverkosenを設立します。その後、1957年にシャルルフランスの息子を経営陣に加え、フランス＆サン / France&sonと社名変更をしました。当時のフランス＆サン / France&sonはフィン・ユールをはじめ、アルネ・ヴォッダー、グレーテ・ヤルク、オーレ・ヴァンシャーなどの有名デザイナーの家具の製作を手掛けており、特に1960年代前半は世界的なデンマーク家具の人気もあり、アメリカや英国などへの輸出がかなりあったようです。しかし、1960年代後半から徐々に経営が厳しくなり、1967年に同社はデンマークの家具デザイナーPoul Cadoviusに買収され、CADO(カド)となります。そのCADOも1970年代の中ごろには廃業となり、この世から栄光のフランス＆サン / France&sonの名残はなくなってしまいました。・Grete Jalk (グレーテ・ヤルク)1920年、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。北欧の黄金期に活躍した、数少ない女性デザイナーの一人。家具職人として修業をした後、王立芸術アカデミーにてコーア・クリントに師事し1953年に独立。家具デザインだけでなくデザイン史、40年間のデンマーク家具アートを編集者として書き残している。代表作に、アアルト、イームズに影響を受け実験的に製作が行われた「GJ Chair」(1963年)がある。 サイズ横幅 203cm 奥行 83cm 高さ 83cm 座面高 44cmコンディションUSEDですのでキズや汚れがございますが、お使いいただけるコンディションです。ノークレームノーリターンでお願いします。らくらく家財宅急便配送時間は4区分からご選択が可能です。 ※一部地域を除く